ここ数日、工場仕事でミスが無い。
指導役から社員から「今日はパーフェクトやん!」と肩を叩かれる。
今日「は」と言われるのが悲しいところではある。
しかし待って欲しい、この私がパーフェクトなはずはないのだ。理由はある。
以前記事に書いたように、普段はハートマン軍曹…いや指導役の鋭い監視から逃れられずやらかした瞬間怒声が飛ぶのである。
しかしここ数日は違う部署からの手伝いの新人がやってきて、軍曹はそちらの方に気を取られている。よし、いける!
その間私は変わらず印字を入れ忘れて製品を流すなどのミスをするのだが、自分ですぐ気付き何事も無かったように修正しているのだ。監視の目が逸れたことで精神的にもラクになった。
願わくばずっと手伝いに来て欲しい…
怒られぬ
日の帰り道
身が軽く
いつにもまして
夕陽美し
ぶり太郎渾身の一句