元旦出勤…

元旦日勤当直決まった…長い1日になりそうだ

 

獺祭飲み比べセットと新物いくら1kg買ったのによう!

おせちと馬刺し買ったのによう!

 

対応困難者、まだ居るしな…

あれから再度の入院、退院、1年間の施設利用延長で地縛霊のように私を担当から解放してくれない…

 

入院中もなぜか母親から頻繁に電話がかかり、この間健康診断(母親の)があって~動悸が出て~とかドコモの店員が感じ悪かった~などの愚痴を聞く。

息子さんのことなら入院している病院に電話してくださいこちらにきいても何もわかりません、あと私はあなたのお友達ではありませんと何度口に出かかったか。

 

彼は入院という保護的な、何もしなくても薬や食事が出てきて勝手に清掃もしてくれる手取り足取りな環境ですっかり元気になって施設に帰ってきた。

 

入院時の担当作業療法士は知らない、うちの施設での彼を。

 

私「やっぱり入院という環境が合うんですね彼は。」

作業療法士「入院に合う患者なんて居ないよ」

 

作業療法士は病院では安定している彼を1日1時間しか見ないので、彼の対応困難者たる本質を知らない。よそいきの彼しか知らない。

 

24時間365日ここで見てみたらわかりますよ…と心の中で呟く私。

 

神領域の病院、福祉施設両方で働くうちに、入院=悪  地域生活=善というステレオタイプな見方は違うのではないかと思うようになった。

 

地域で暮らすのは患者全員にとって自由で幸せなことなのか?全員が望んでいるのか?

 

確かに本人が退院を望んでなくても促されていざ退院して地域で生活をしたらうまく適応してその人らしい生活を送れている人もいる。

 

一方地域に出て調子を崩して再入院する患者も沢山見てきた…

熊用スプレーを通行人に噴射して警察沙汰になり再入院した人もいたし、

被害妄想持って隣家に自転車投げつけて窓を粉々にした人も

川で入水自殺した人もいた。

 

調子を崩しそうになったら入院を休息の手段としてうまく付き合っていったらいいんじゃないかなあと思う。

 

ちなみに対応困難者は洗濯なり掃除なり少しでも自力で何かを練習してもらおうとすると調子を崩し怒り荒れて被害妄想炸裂からの周りへの被害が多大なので、今はまだ病院と似た対応で様子を見ている。

 

入院時の面接では自分が一人暮らしを控えている身であることを1ミリも自覚していなかった。

入院もしたくないけど一人暮らしもしたくない、施設を出て行きたくないから施設利用が延長されて喜んでるだけだった。

しかし特例の延長は1回きりでもう出来ないから出ていかなくてはいけない。

現実を突きつけると荒れまくる。

 

そんな人間にどう一人暮らしに向けて意識を持っていってもらうか頭を抱えている当直明けであった。