当たりと外れ

同じダイヤモンドのアクセサリーを複数個仕入れて並べて気付くのは、

Hカラー(ほぼ無色)の商品でも、トーンが少し暗いものが混ざっていることだ。

 

店舗が表記するカラーのとおり真っ白でキラキラしているものが大半であるが、少し暗いものも送られてくる。今のところ11個中2個。

これは個人客として購入した場合、結構な確率で外れを引くことになる。

 

ちなみに以前仕入れていた別の店も同様だった。

 

天然石である以上多少の色味の誤差は仕方ないし、横に並べてやっとわかる程度で個人客は気付かないかもしれないが(店のレビューは概ね良いので)、HカラーはHカラーだろうがギリギリボーダー?と思うようなブツなのだ。

 

 

 

転売ヤーといえど一応良いものを割安に感じる価格(具体的には今の商品は新品未使用で定価より3割弱安くしている)で提供したい思いはあるためこういう時は若干がっかりする。

 

 

実はそういう「外れ」の商品は、値引き要求してきた人に回している。ただでさえ割安感のある商品を更に少しでも安く買ってやろう、と考える人達のことだ。

当事者は知る由もないが、こちらは値引きした人としないで買ってくれた人とに差をつけているのだ。

 

 

 

 

そういう訳で、私は自分のためにネット通販で宝石を買うことは多分ないと思う。当たりが大半だろうが、このように外れを引く可能性があるのだ。

 

やはり宝石は直接自分の目で確かめるのが一番である。

 

(ティファニーーやハリーウインストンなどブランドものの宝石のように高い確率で品質が担保されているものならネットで購入しても差し支えないとは思う)