し、白髪を見つけてしまった…おいおい冗談だろキャサリン!
その一本で内心動揺する乙女心
いやいやいやこれは生老病死、誰もが通る道おおお落ち着け自分。
せっせと履歴書と職務経歴書を書いてストレス溜まったんだな嗚呼可哀想な私。
書ける経歴なんぞねーよ!と思いながらも出来上がりを見るとあら不思議、めちゃくちゃ経験豊富の有能な人材に見えるのだった…
経験したことなんて全て綺麗さっぱり霧散しているか一度ちょっとやっただけなのばかりだが嘘は書いてないのでヨシ!
ある病院を受けるのだが、本当は週5なんてもうしんどくて働けないし正規職員は色々責任重いしそもそもこの豆腐メンタルでこの職業全く向いてない。
働く度病んでズダボロになってこっちが精神科の世話になるという本末転倒な経緯がある。
まあでもおばはんの私よりピチピチで安く使えて伸び代のある新卒を取るのは自明の理。つまりこれは負け戦だ。
しかし安心して欲しい(誰も心配してない)。
あえて負け戦に挑むことで旦那に就活頑張りましたよアピールをし、
ダラダラ無職か扶養内パートで過ごす期間を伸ばす予定なのだ。って旦那は雇用保険受給中のハロワかよ
この病院を落ちた後、落ちたからしょうがないよね、と本命の放課後デイサービスでゆるく扶養内パートをする算段だ。
色々謀略を巡らせる早春の夜であった。