コロナ禍の余波が私たちにも…な話

コロナ禍から難を逃れていた我が田舎町にもその暗い影がうんたらかんたら。

 

旦那の職場(病院)の利用者が発熱し、週明けPCR検査をするから旦那(一応濃厚接触者)に外出規制が出たのだ。

 

私のささやかな楽しみは旦那と近所に出かけることだ。

以前はたまに旦那とネカフェやスーパー銭湯に行くのが非常に楽しみだったのだがそれも封じられ、

 

今や旦那とのスーパーやドラッグストアの買い物も封じられた。

 

 

当然外食も封じられたので、買い物は一人、料理は全て私が作らねばならない。楽しい土日がどこにも行けず楽しくない土日となってしまう。

 

今週は旦那と近所の寺までウォーキングしたかったのに。

 

 

どこのどいつだその発熱野郎は!?と旦那に問い詰める(以前同じ職場だったので大体の人間は知っている)も、

「言うわけないだろ」と守秘義務を守る医療人の鑑と化していた。

 

「は?30秒体温計買ってきて?5分体温計は面倒くさい?使えるのに何で買う必要あるの?無理!買うなら自分のお小遣いから出してよね!」

 

「あーあせっかく休み楽しみにしてたのに。タバコ買ってきてやんない!」

 

当たり散らす私。苦笑いで流す旦那。旦那は本気で怒らせたらわりと怖いタイプなのだが、

何をどこまでのボーダーラインは心得ており私の与太話くらいでは全く怒らないのを知っているので言いたい放題である。

 

 

後で反省し

「ごめんね、旦那ちゃん悪くないのに。もうあたらないから許してね」

 

もはや私行動がDV男。

 

 

1時間後

 

「あーあ、買い物行くの嫌だわー料理もずっと家で作らなきゃで嫌だわー」

 

「しんどいならカップラーメンでいいよ?」

 

「ごめんねもうあたらないから許してね」

 

「それさっきも聞いたんやけどw」

 

 

なんだかんだでコロナ禍を受け入れるしかない私であった。