動物とよその子どもの話

猫がゴロつきながら私の側頭部に尻を押しつけて寝そべりだす。肛門めっちゃ近いけど可愛い。

 

私は人間が苦手であるが、昆虫以外のあらゆる生物が好きである。

 

ペットショップ店員になりたかったし、

トリマーになりたかったし、

動物園の飼育員にもなりたかった。

海洋生物も好きで昔スキューバダイビングの免許も取った

あらゆる国で動物の生態を調査しにいく学者にも憧れた(来世の職業はこれに決めている)。

 

今は無為に日々を過ごすズボラ主婦だ。

 

しつこく続けると

 

今もネット動画では動物系も沢山見るし、

子どもの頃は生き物地球紀行やわくわく動物ランドは欠かさず観ていたし、

余裕のあったころはケーブルテレビでアニマルプラネットを契約していたし、エキゾチックアニマル専門誌も購読していた。

 

自分を取り繕う必要がない存在は癒しである。

 

取り繕う必要がないと言えば子どももそうだ。

大人は苦手であるが子どもは好きだ。

こどもにはわりと懐かれ、職員のこどもらが来る時はハーメルンの笛吹状態になる。

 

 

両手を広げて変顔でウホウホ言いながらクネクネしつつちょっと追いかけるだけで大喜びして逃げたり逃げたと思ったらうじゃうじゃとまとわりついてくるんだぜあいつら。ちょろいぜ。

 

 

しかし奴らは立派な大人の私にパンチやキックがかましてくる。勿論捕まえて制裁(コチョコチョ)を課すのだが、全く逆効果である。めっちゃご機嫌で突撃してきよる。

 

 

くそっ、子どもと遊んでるんじゃなくて子どもに遊ばれてんじゃねーか。

 

たまにだから遊ぶのが楽しいが、こんなエネルギーの塊のような生き物と毎日接する世のお父さんお母さんたちを尊敬する…