義母からの贈り物

以前何かの折りに話の流れで「マスクが手に入りにくいですよね」という話をしたら、送ってあげる!と義母。

 

催促したつもりは全く無かったので、慌てて「まだストックがあるから大丈夫です!もし必要ならこちらからお願いさせてもらいますね!」と言ったのであるが、

1週間後送ってくれた…有難いことであるものの、私は基本的に人との交流が苦手である。

義母に関わらず他人と自発的に交流を図ることはまず無い訳で。

 

何が気が重いというと、お礼の電話だ。

他人に自発的に電話をかけることがまず無い私が電話をかけねばならないのだ。心理的負荷がかかる。

 

呼吸を整え気持ちの準備をし、いかにも快活そうな屈託の無い声で「有難うごさいます!嬉しいです!」と言う。

もちろん電話越しで米つきバッタもしくは赤べこの如くペコペコお辞儀をしている。

 

それだけでガチャンと電話を切れたらどれ程楽なことかと思いつつもそうはいかないので、そこからなんてことの無い雑談を繰り出すのである。この雑談が辛い。

会話のキャッチボールの「間」が微妙にずれて食い気味になる、自分的に気まずいため電話を切った後「あああああ」となるのだ。

 

 

つまり何が言いたいかというと

 

 

 

 

 

 

 

 

さっき義母からまたマスクが届いた…